秋葉街道の気賀から二俣までの道程を、後半都田から天竜二俣までの史跡を訪ねながら歩く。本来の秋葉街道より、近傍の史跡歩きが楽しく。かなりルートから外れて歩いてしまった。高根山の痕跡が迷走してる感じが面白い。各地から秋葉神社を目指す秋葉街道は「塩の道」もダブっている。古くから人が行き来した道だ。その秋葉街道が確立するもっと昔、古墳時代に既にこの周辺に人が暮らしていた。第二東名建設時に高根古墳群が見つかり調査して埋め戻されている。今は調査記録を見ることができるのみで、現地は第二東名の下だ。友人から「秋葉街道のもうひとつの浜北ルートを歩く必要があるんじゃないの。」と提案があり、計画することになる。何はともあれ天気もすこぶるよく楽しい一日だった。