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115 奥山線を歩く3

2014年11月15日土曜日

奥山線跡を歩く第三弾。祝田駅から終点奥山駅まで目指す。今回はかなり目立つ遺構があり楽しい。終点奥山は山を登るイメージがあったが、線路は淡々と緩い傾斜をたどる。流石に蒸気機関車では急坂は登れないから、見事なルートを選んでいると感心する。最後まで歩いたことで、なんとなくこうした探索に自信がついた。近所で見かける別の鉄道遺構は何線の趾なのだろう。ひなびた緩いカーブの小径を見つけると、鉄道跡ではないかと思うようになった。それにしても、線路を引き機関車を走らせるには多大な資金が必要だっただろうに、当時いたるところに鉄道が敷かれた。そのエネルギーに驚く。

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